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第2・4土曜日
タデラクト・・・モロッコで古くから伝わる伝統の左官技術。その歴史をたどると「ローマ帝国の技術」とも言われています。
表面を石で磨きこむことで、天然石を想わせる艶と透明感、そして深い輝きを放ちます。高い耐水性を有しており、水まわりはもちろんの事、浴室、浴槽まで幅広く使用されています。
表面を小さな磨き石(セラミックストーン)で仕上げる事で艶を出し、独特なムラ、模様になり工業製品にはないあたたかみのある仕上がりになります。店舗の壁面、住宅のワンポイントなどで使用すると、今までにない独特な高級感のある空間を作る事が出来ます。
テラコッタ、モルタルなどに専用の下地を塗り付け、仕上げでタデラクトを塗りつけることが出来ます。様々な形の造形物を作る事が出来るので、左官仕上げとしての可能性は広がります。
タデラクトは元来モロッコで壷の仕上げ材と使用している事もあり、高い耐水性をほこり、浴室はもちろんのこと、シャワーブース、洗面台の仕上げ材として使用できます。
タデラクトは日本の漆喰磨きと似ていますが、使用する道具が違います。日本では鏝を使用して仕上げるのに対して、タデラクトは小さな5cm程の石を使って仕上げます。そうすることによって、独特なむらのある仕上げになります。また小さな石を使う事により、今までの壁材では出来なかった様々な形の造形物に対応出来るので左官仕上げとしての可能性は広がります。
タデラクトとは