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防腐処理をしないでエクステリアに使える天然の木材です。
非常に重く硬いハードウッドと言われるウリン、イペ、セランガンバツ、アマゾンジャラなどは、その優れた耐久性で、住宅やリゾート施設、学校や福祉施設など多くのウッドデッキに使用されています。
別名;ボルネオアイアンウッド、マランガイ
属・科目;クスノキ科
原産地;マレーシア
材色;暗帯黄色→暗褐色
特徴;重硬だが木理通直の為、加工性が良い。ポリフェノールを含んだアクが出るがその成分により防虫、防腐効果があり、現地では水中でも100年もつ材と言われている。アクは2,3か月で落ち着く。但し、最近インドネシアにおける法改正により輸入量が不安定になりつつある。反りやねじれが少なく大人しい優等生。別名アイアンウッドとも呼ばれ、鉄鋼が不足した戦時中にはその堅さゆえ歯車などにも利用された経緯がある。まさに「鉄木」!!
マレーシア産の合法伐採認可を受けたウリン(ビリアン)のみ取り扱っております 。
ウリンの詳しい情報はこちら→クリック
別名;パオロペ、ラパチョネグロ
属・科目;ノウゼンカズラ科
原産地;ブラジル
材色;黄緑、赤、黒が混じった褐色(写真の様に色の個体差有り。)
特徴;激減高騰するオーストラリアジャラに替わり、デッキ材の代名詞と言われる樹種に。色のバラつきや多少の反りがあるが最もよく使われているデッキ材。近年、伐採が続き価格急騰中だが非常に根強い人気あり。
公共工事に最も多く使用されているハードウッド。
別名;トンカビーン、ブラジリアンチーク
属・科目;マメ科
原産地;ブラジル
材色;濃黄土色のものと赤褐色のが多い。
特徴;耐久性や強度はイペと比べても遜色なし。木目はイペに似ており、色目は薄茶色、茶色、赤茶色が混在。イペ、ウリン(ビリアン)よりも安価で最近売筋の樹種。
別名;マサランデューバ、マニルカラ
属・科目;アカテツ科
原産地;ブラジル
材色;赤褐色
特徴;輸入量が低下し価格が高騰しているウリン(ビリアン)、イペと比べ安定した供給及び価格で最近特に人気の有る樹種。非常に重硬で多少の反りがあるが通常の施工法で問題は無い。
アマゾンジャラの詳しい情報はこちら⇒クリック
別名;イエローバラウ、バンキライ
属・科目;フタバガキ科
原産地;インドネシア、マレーシア
材色;黄土色~褐色
特徴;他のハードウッドに比べややケバ立ち易いがデッキとしては十分重硬。径が太く、大きな材も製材可能。加工性も良くプロの職人さんから一般のDIYファンまで幅広い人気がある。
セランガンバツの詳しい情報はこちら⇒クリック
別名;タウブジャオヌ
属・科目;クスノキ科
原産地;ブラジル
材色;暗黄色、黄土色、淡橙色、濃褐色(色の個体差有り。)
特徴;イペ、ウリン(ビリアン)に比べややソフトではあるが、セランガンバツと同程度の強度でデッキとしては十分頑丈。木質が滑らかで肌ざわりも良い。色ムラと多少の反りはあるがウリン(ビリアン)と同じ“クスノキ科”で現地でもプールサイドや橋脚などの水周りに使用され腐食や白蟻に強い。
別名;グラピア、ガラッパ、グリーンハート
属・科目マメ科
原産地ブラジル
材色薄黄色
特徴耐久性や強度はイタウバと同等もしくはそれ以上あります。
イタウバよりやや明るい色目で、灰色への褪色はイタウバより遅いです。
施工性も良く、扱いやすい為最近の定番商品です。
どの樹種でも同様ですが長い材ほど反りが入ります。
ハードウッドの分類に入らないと思いますが・・このような材料も・・。
豪州桧・オーストラリアサイプレス材は針葉樹の中では硬い木材で、シロアリにも強く防腐防蟻処理が不必要な為、安全なエクステリア材として人気があります。
一部の住宅では土台部分に使われています。
サイプレス(豪州ヒノキ)は、高い耐久性を有しておりますので、基本的に無塗装・ノーメンテナンスでもご利用いただけますが、木材の表面に細かいひび割れが生じ、経年変化による色の退色(シルバーグレーに変色)がおこります。
このひび割れは強度や耐久性には全く問題ございませんので、安心してご使用いただけますが、木材保護塗料を塗布することで、ひび割れを多少軽減することと、色の退色を防ぐ効果があります。
リブ材には、このひび割れを目立たなくする効果もあります。
リブ材は、滑り止めの効果と細かいひび割れが目立ちにくいという利点があります。
リブのくぼみに細かい砂やほこりが入りますが、ほうき等でサッと掃くだけで簡単にお掃除できます。
●紫外線軽減で暑さ対策
庭などがコンクリートや人工素材であれば、ウッドデッキを設置することにより
紫外線の室内への反射を 少なくすることができ、真夏の室温を和らげる効果もあります。
バルコニーが室内と同じ高さの南向きマンションなどでウッドデッキパネルを敷いた場合は、
その効果は体感できる程と言われています。
●住居スペースの広がり
ウッドデッキを設置した部屋の床面と連続することで、新たな住居スペースが増え、
今までにない楽しみ方や活用の方法が生まれます。
また、ウッドフェンスなどを併用することでオープン外構の場合などは、
外から室内への目隠し効果も期待できます。
福祉施設や病院などで既に多くの使用例があります。
これは、木材の効能の「やさしさ」「やわらぎ」「ぬくもり」などの癒し効果が期待されているためです。
●楽しみや癒しの増加
四季折々の草花を飾ることで、室内からの風景が変わり、今までよりもさらに自然を身近に感じます。
雰囲気を変えた家族との団らんや、友人・隣人とのバーベーキューなどもにぎやかで、
夜にはゆったりと星空を楽しむこともできます。
また福祉施設や病院などで既に多くの使用例があります。
これは、木材の効能の「やさしさ」「やわらぎ」「ぬくもり」などの癒し効果が期待されているためです。
一般的にウッドデッキに利用される木材は大きく分けてハードウッドと針葉樹系の木材に分かれ、その他、防腐処理材と人工木材があります。
注入処材についての説明はこちら→クリック |
●腐りにくい木と腐りやすい木の違いは?
木が腐るのは木材腐朽菌によって木が分解されるためなのですが、この木材腐朽菌は、私たちの身の回りにある普通の菌と同じで、養分、空気、温度、水分が無ければ繁殖できません。
養分は木そのもので、空気、温度は屋外ではコントロールできません。 残る水分(湿気)が木材の腐る大きな要因で、雨や地面からの湿気で常に湿った環境で腐るのはそのためです。 木は何百年も生き、毎年、年輪を重ねて大きくなりますが、生きて活動しているのは外側の辺材部分で、心に近いところは役目を終えて順に死んで生きます。 木が死ねば木材腐朽菌の格好の餌食になります。 木はそれを防ぐために、立木の中で死んでしまった心材部分に木材腐朽菌に抵抗する様々な成分を沈着させようとします。 高温多湿の環境で育つ木や、大木になる木にはそういった成分を強くもつものがあり、ハードウッドや針葉樹系の一部の樹種では腐りにくい性質になったと考えられています。 木材を雨ざらしで地面に放置したら半年~1年くらいで、地面から離しても2~3年で木口から腐り始めるというのが一般的な木材の腐るスピードです。 針葉樹系の一部の腐りにくい性質の樹種では、風通しを良くして定期的な防腐塗装を施せば、その耐久年数は大幅に伸ばすことができ、ハードウッド系のウッドデッキ材では、材質が非常に緻密で非常に硬いため、水分の浸透が少なく白蟻にも強いので、防腐処理をせずに屋外に使用されています。 |
価格について
最近の為替の関係上値段は短い期間で上げ下げがあります。
樹種によっての在庫状況と単価についてはお問い合わせいただいてからお知らせします。